こんにちは！

徳重なかよし歯科院長の林です。

前回に引き続き、定期健診のお話をしていこうと思います。

歯をなくさないために定期健診が大事だというお話をしましたが、では定期健診ではどんなことを行っていくのでしょうか？

定期健診で行うことは主に以下の３つになります。

• 虫歯や歯周病になっていないか、歯と歯ぐきの状態をチェックします。その際、虫歯や歯周病になっているかは見るだけではわからないことが多いため、レントゲンを撮影して隠れている虫歯がないか確認したり、歯周病の検査を行い歯周病が進行している部位や、歯ぐきの炎症がないかを確認します。
• 専用の器具を使って、歯周病の原因となる歯の表面や歯と歯ぐきの境目にたまったプラーク（歯垢）や歯石、バイオフィルム（細菌のかたまり）などを取り除きます。
• お口の状態に合ったブラッシング方法を指導します。

ご自身の歯をしっかりと長持ちさせるためには、歯医者さんで行うプロフェッショナルケアと、ご自身で行うセルフケアがどちらもとても大事になります。歯医者さんに定期的に通っていれば大丈夫、というわけではなく、歯医者さんに通って一緒に歯周病を治していく、というのが歯周病の治療となります。

定期健診は多くの方には3カ月に1度の周期でおすすめさせていただいております。ただし、歯周病が重度の方、元々歯石がつきやすかったり虫歯のリスクの高い方、糖尿病や喫煙習慣のある方などは、より短い周期で検診をおすすめする場合もあります。

是非、生涯健康なお口で快適に過ごせるよう、歯医者さんで定期健診を受けてみましょう！

徳重なかよし歯科

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