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初期虫歯について

こんにちは!徳重なかよし歯科院長の林です。

今年10月に開院して以来、もともとなかよし歯科にかかられていた患者さんや、新規の患者さんなど数多くご来院いただき、なんとか大きな問題もなく、今年1年を終えることが出来そうです。
来年も徳重なかよし歯科は患者さんを第一に、理念に沿った診療を進めて参りますので、よろしくお願いいたします。

さて、今回のお話ですが、みなさんは、初期虫歯ってご存じでしょうか?

 

鏡でご自身の歯を見てみると、歯に白く濁ったようなところがある・・・。この前までこんなのなかったはずなのに・・・。そんな経験がある方もいらっしゃると思います。

歯の表面に白く濁ったザラザラした部分ができたというのは、「初期虫歯」の可能性があります。カルシウムなどのミネラル成分が歯のエナメル質から溶け出しているので、このまま放っておくと穴が開いてしまいます。歯の白濁は生まれつきのものの場合もありますが、これまでになかった白濁が新たにできた場合は、初期虫歯の可能性が高いです。

初期虫歯ができているということは、お口全体が虫歯になりやすい状態になっているサインのため、歯科医院を受診されることをおすすめします。もしかしたら、ほかに隠れている虫歯があるかもしれません。

虫歯で穴があいてしまった部分は自然に治ることはなく、虫歯の部分を削って詰め物をすることになります。残念ながら、詰め物は必ずしも一生もつものではありませんので、やり直し治療のたびに、詰め物の範囲が大きくなってしまいがちです。

ですから、穴があく前、初期虫歯の段階で早期発見することがとても大切です。初期虫歯のうちであれば、歯を削ることなくフッ素塗布等で長期的にマネジメントしていくことが可能となっています。

虫歯は染みたり欠けたりする症状がなくても、いつの間にか進行していることもあります。是非今の段階で特に症状がなくても、歯医者さんで一度定期健診を受けてみてください!




徳重なかよし歯科

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皆様のご来院をスタッフ一同お待ちしております。